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少しずつ明かされるシャトーとリャンハの過去!漫画「殺し愛」2巻をレビュー

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なつめぐ

可能な限りネタバレは避けますが、感想等を述べるにあたり、話の内容に多少触れる場合があります。
前情報なしで漫画を楽しみたい方は、先に本編を読まれることをおすすめします。

漫画1巻では、シャトー・ダンクワースとソン・リャンハの出会いから、シャトーが襲撃に遭うまでが描かれた「殺し愛」
本当におもしろい漫画なのか、続きを読むべきか悩んでいませんか?

本記事では、漫画「殺し愛」2巻の内容が気になっている方向けに、2巻はどのような内容なのか?見どころはどこなのか?について解説しました。

この記事を読んだら、漫画「殺し愛」2巻の内容が気になるはず!
きっと本編も読みたくなりますよ!

漫画「殺し愛」の基本情報

・タイトル
殺し愛

・作者
Fe

・巻数
14巻完結

・出版社
KADOKAWA

・注意事項
殺し屋の話であることもあり、ところどころにグロテスクな描写があります。そのような場面が苦手な方は読むのを控えたほうがいいかもしれません。

目次

漫画「殺し愛」2巻のあらすじ

リャンハを知る人物から襲撃を受けたあと、シャトーはリャンハによって救出されます。
彼女は犯人に関して「左頬に刺青があったような…」とおぼろげながらも記憶していました。
その情報にわずかながら反応を見せるリャンハ
そこから彼の過去「香港三檮会」にいたころの話が始まります。

話は再び現代に。
一連の出来事のペナルティとして謹慎を言い渡されたシャトーが自宅に戻ると、そこにはリャンハの姿が。
やむなく、彼を自室に招き入れることになります。
例のごとく、なぜ危険を犯してまで自分に接触し続けるのか、疑問をぶつけるシャトー。
しかし逆にリャンハから、痛いところを突かれる「ある一言」を言い渡されます

その後、シャトーは親のもとを訪れます。
リャンハもまた姿を現しますが、そこで再び襲撃に。
そして少しずつ明らかになるシャトーの過去
2巻の最後では、衝撃の事実が判明します…!

漫画「殺し愛」2巻の見どころ(個人的見解)

少しずつ明らかになる二人の過去

2巻の見どころとなるのは、やはり少しずつ明らかになるシャトーとリャンハの過去

まずリャンハについて、1巻の時点で分かっているのはかつて「香港三檮会」という組織に所属し、そこで幹部暗殺事件を起こしたこと。
続く2巻では香港三檮会に所属していたころの話が描かれます。
2巻第8話のタイトルは「TRAITOR=裏切り者」
なにゆえ彼は「裏切り者」となったのか?
シャトー襲撃犯との関係も徐々に明らかになっていきます。

次にシャトーです。
描かれるのは彼女の幼少期。
シャトーが所属する組織の社長が彼女を深く知るために、親に話を聞くという流れで明らかになります。
「きっとあの子は探しものをしているのかと」
「主人と私が取り上げてしまったから まだ小さかったあの子の なまえも 過去もなにもかも」

こう語るのは彼女の母親。
やや不穏な空気をはらむその言葉の後、過去の出来事が語られていきます。

登場人物の感情を揺さぶる言葉

「殺し愛」2巻では、キャラクターの感情を揺さぶる言葉が主に2つあると考えています。
どちらの発言も、読者を感情移入させ作品に引き込んでいきます

1つ目はリャンハがシャトーに対して言った言葉です。
シャトーは出会ってから今まで、リャンハを警戒しながらも拒み切れずにいます。
今回の言葉はその姿勢を指摘したもので、ハッとさせられました。

2つ目は襲撃犯がリャンハに対して言った言葉です。
ネタバレになってしまうため詳細は書きませんが、皮肉な一言を襲撃犯が放ちます。
ぜひ、襲撃犯の表情やリャンハの反応に注目しながら本編を読んでみてください!

漫画「殺し愛」2巻を読んだ感想

シャトーを守るリャンハ

からかったり冷やかしたりしながらも、しっかりシャトーを守るリャンハが良いと思いました…!
彼女を大事に思っていることが節々から伝わります。
襲撃に遭ったときは率先して前線に立ったり、シャトーがピンチのときにはすぐに駆けつけたり…。
1巻でも描かれている「強者が一人の存在を守る」姿勢が、2巻でも引き続き良いと感じました。

二人の過去から感じること

ここまで書いてきた通り、2巻ではシャトーとリャンハの過去が徐々に明らかになります。
その中で分かるシャトーのある切ない事情
心が痛むと同時に、少しだけ彼女を理解し近づけたような感覚を覚えました。

さらに、判明する「シャトー・ダンクワース」と「ソン・リャンハ」との奇妙な縁
謎が謎を呼ぶ展開に、次巻以降が気になってたまらなくなります!

まとめ

漫画「殺し愛」2巻はシャトーとリャンハの過去、登場人物の感情を揺さぶる言葉に注目です。
ぜひ手に取って最後まで読んでみてください!

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この記事を書いた人

本ブログでは自分自身のことや自分の興味関心について書いています|生まれ・育ち・住まいも長野県|noteとInstagramでグルメに関することを幅広く発信|カフェ巡りが趣味|特に甘いものには目がありません|お店の雰囲気や空間そのものの魅力についても紹介

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