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襲撃犯との決着!新たな敵も!漫画「殺し愛」3巻をレビュー

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なつめぐ

可能な限りネタバレは避けますが、感想等を述べるにあたり、話の内容に多少触れる場合があります。
前情報なしで漫画を楽しみたい方は、先に本編を読まれることをおすすめします。

漫画2巻では、シャトー・ダンクワースとソン・リャンハの過去が少しずつ判明した「殺し愛」
本当におもしろい漫画なのか、続きを読むべきか悩んでいませんか?

本記事では、漫画「殺し愛」3巻の内容が気になっている方向けに、3巻はどのような内容なのか?見どころはどこなのか?について解説しました。

この記事を読んだら、漫画「殺し愛」3巻の内容が気になるはず!
きっと本編も読みたくなりますよ!

漫画「殺し愛」の基本情報

・タイトル
殺し愛

・作者
Fe

・巻数
14巻完結

・出版社
KADOKAWA

・注意事項
殺し屋の話であることもあり、ところどころにグロテスクな描写があります。そのような場面が苦手な方は読むのを控えたほうがいいかもしれません。

目次

漫画「殺し愛」3巻のあらすじ

連れ去られたシャトーを救うため、襲撃犯(ホー)と対峙するリャンハ
過去のある因縁から、ホーはシャトーを人質に、リャンハをおびき寄せたのでした。
ホーとの決着をつけ、リャンハはシャトーのもとへ向かいますが…
新たな敵の影も垣間見えます。

その後、新しい任務につくことになったシャトー。
それは、大型客船である要人の周辺警護をすること
粛々と任務にあたっていたシャトーですが、例にもれずリャンハがふらりと姿を現します
そしてある提案をするのでした。

あるとき、シャトーが組織の社長(エウリペデス・リッツラン)と電話で連絡をとっていると、その場でリャンハに代わってほしいと頼まれます。
困惑しながらも電話を彼に渡すシャトー。
そこで、社長はリャンハにある「キーワード」に心当たりがないかを尋ねます。
その「キーワード」に表情を変えるリャンハ。
詳しく話をするため、社長とリャンハは船上で直接会う約束をするのですが…
3巻の最後で、事態は一変します。

漫画「殺し愛」3巻の見どころ(個人的見解)

シャトーの心情の変化

出会った当初からリャンハに対して懐疑的な態度をとり、警戒していたシャトーですが、3巻で少しずつ心情が変化しているように見えます。
それを裏付けるものの一つが、船上でリャンハと再会し、その旨を社長に報告したときの「私が連れてきてしまったようなものでしょうから」という発言です。
少しだけリャンハを受け入れ始めているような、微妙な心情の変化を感じます。

さらにもう一つ、シャトーの変化を感じられる発言があります。
それはリャンハと話をしているときの言葉です。
その発言の前には、シャトーの様子がいつもと違うことをリャンハが指摘しています。
彼もまたシャトーの心情の変化を感じ始めているのかもしれません。

シャトーとリャンハは過去つながりがあった?

2巻に引き続き、二人の過去が少しずつ明らかになっていきます。
今回は、それぞれ明確な回想シーンがあるわけではありません。
しかし、シャトーとリャンハの過去のつながりが垣間見える場面があります。
その鍵の一つがあらすじでも出てきたある「キーワード」
この「キーワード」は物語の後半にもつながってくるため、特に注目です。

漫画「殺し愛」3巻を読んだ感想

リャンハの様々な顔が見れる!

今まではひょうひょうとした態度を貫いていたリャンハですが、3巻では彼のまた違う一面を見れます。
そのうちの一つが、シャトー救出時のある一場面。
常に余裕を持ち弱さを見せないリャンハですが、このときは少しだけ弱音を吐いているようにも見えます。
それでも、苦しむそぶりは見せない姿に何とも言えない尊さを感じました。
シャトーに少し甘えているような雰囲気もあり、リャンハがかわいくも見えてきます。

もう一つがシャトーにある言葉を告げる場面。
優しい言葉をかけているようにも見えますが、ややダークな感じがリャンハらしくて良いと思いました。
また言葉だけでなく、このときの作画もダーク感を演出しています。
実際のセリフを含め、ぜひ本編で確かめてみてほしいです。

ホーの気持ちを思うと胸が痛い

作中ではシャトーとリャンハを狙う「敵」として描かれているホーですが、彼には彼の事情があります
具体的にどのような事情かはネタバレになってしまうため割愛しますが、リャンハと対峙し、成し遂げたい思いが彼にもあったと思うと、切ない気持ちになります…

まとめ

漫画「殺し愛」3巻は、シャトーの心情の変化と少しずつ明確になる二人の過去に注目です。
ぜひ手に取って最後まで読んでみてください!

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この記事を書いた人

本ブログでは自分自身のことや自分の興味関心について書いています|生まれ・育ち・住まいも長野県|noteとInstagramでグルメに関することを幅広く発信|カフェ巡りが趣味|特に甘いものには目がありません|お店の雰囲気や空間そのものの魅力についても紹介

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