私は高校時代と会社員時代に
強迫性障害を発症し、
学校に行けなくなったり
約1年間の休職を経験したりしました。
聞き慣れない病気かもしれませんが、
以下のように言われています。
強迫症の患者さんは50人~100人に1人くらいの割合で存在していると言われていますが、自身の症状を病気と思わず受診しない人、症状のために外出もままならず、受診できない人なども含めると実際はもう少し多く存在しているのではないかとも言われています。
私と同じように苦しんでいる方や
周りに苦しんでいる人がいる方が、
この病気のことを理解したり
少しでも心が軽くなったりする
キッカケになればと思い、記事を書くことにしました。
強迫性障害とは
まず、強迫性障害とはどのような疾患なのか
ご説明します。
強迫性障害は以下のように説明されています。
強い「不安」や「こだわり」によって日常生活に支障が出る病気です
実際に強迫性障害にり患したときは
以下のような状態だったと感じています。
- 自分でもおかしいと思いながら、
- 不合理なこだわりが頭から離れず、
- 日常生活に支障をきたすまで
不安を打ち消すための行動を繰り返してしまう
症状としては、例えば以下のようなものがあげられます。
不潔恐怖と洗浄
汚れや細菌汚染の恐怖から過剰に手洗い、入浴、洗濯をくりかえす、ドアノブや手すりなど不潔だと感じるものを恐れて、さわれない。
今までの経験
最初に、いつ強迫性障害などを発症したか、
今までの経験について簡単に記載します。
- 中学~高校時代
中学3年生の頃に発症し、高校3年間で2度強迫性障害と診断される。
学校に行けなくなった時期もあった。 - 会社員時代
強迫性障害と抑うつ状態になり、
2度の休職を経験。
1回目は約1年間、2回目は約1ヶ月。
2回目の休職後、退職。 - 現在
ライターになって働き方を変え、回復。
今後書きたいこと
次回以降では、強迫性障害だった私が
当時考えていたこと、感じていたことや
そのときの様子について詳しくお話します。
具体的には、以下のフェーズごとに書いていく予定です。
中学3年生~高校1年生・1度目の発症
- 発症
- り患時の自身の行動
- り患時の周りの環境
- 回復
高校3年生・2度目の発症
1~4
会社員・3度目の発症
1~4
乗り越えた今だからこそ思うことや
病気中の感覚について、
できる限り分かりやすく書いていきます。
ご覧いただけましたら幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
※2025.4.5 追記
「強迫性障害の発症」と
「高校時代、2度目の発症」の章は
別の記事にうつすことにしました。
申し訳ございませんが、それまでしばらくお待ちください。